レトロゲームの端子を掃除してみた

端子の掃除で今こそ蘇れ!

 

目次

 

なにそのテンション…?というのは気にしないでください。

レトロゲームの接触が悪く、なかなかゲームが始められない…!

なんてことは今も昔もよくあるお話し。 

今まで端子の掃除なんてしたことなかったんですが、

レトロゲームを集めていると接触が悪く起動できないものがちらほら、

どうにか起動できないものか…とりあえず掃除してみるかな…

ということで何とか遊べる状態にすべく端子の掃除に挑戦!

 

対象ゲームソフト

 

今回の方法で掃除可能なのはこの辺りのゲーム!

FC・SFCN64・GB・GBCGBA・DS・3DS

(DS・3DSの接触不調はたいてい汚れより傷が原因なのでオマケ程度で)

今回はファミコンソフトを掃除してみました。

 

端子の汚れ

こちらはマ〇オUSAカセットの中。写真の端子は綺麗な方でしょうか?

※掃除するのにカセットを開く必要はありません!

 

使用するもの

 

無水エタノール&綿棒

無水エタノールと綿棒

どちらも薬局に置いてあります。

無水エタノールはちょっとわかりづらい場所に置いてあるかも…

見つからない場合は店員さんに聞いてみましょう。

綿棒はお使いのものがあればそちらで問題ありません。

ただ綿棒はソフト一本につき一本消費する気持ちで。※汚れが酷い場合

 

 

 

掃除開始の前に

 

窓を開け風通しをよくしておきましょう。

もし作業用眼鏡とマスクがあれば着用を。

※火気厳禁です

※小さなお子供さまの近くでの作業は絶対にやめましょう

 

掃除開始

 

綿棒を無水エタノールに付けゲーム端子を擦ります。…それだけです! 

<ポイント>

無水エタノールをつけすぎない

端子に染み過ぎてしまった場合は乾燥してる綿棒で吸収

端子に添って綿棒を動かす、横ではなく縦の動きです

力はそんなに入れる必要ありません

 

という事で片面の掃除完了!

 だ、だいぶ汚れが…裏側もやってしまいましょう!ゴシゴシ… 

端子の掃除

 

よし!とうことで掃除が終わったら乾くまで待ちます。

日の当たらない場所に置いておきましょう。

 

(無水エタノールの保管)

ビニール袋などに入れ、その上からしっかり口を縛り密封し、

日光と火気を避け保管してください。

 

起動確認

 

掃除後は起動確認!

頼むぞ…カチッ

 

起動チェック!

うん、バッチリですね!端子の接触不良はこれでほぼ解決すると思います。

ジャンク品として買ったものでも十分に試す価値ありです!

 

(余談)

普段遊ぶときはニューファミコンを使ってますが、

やはり見栄えを重視すると旧ファミコンの方がいいですね!

接続には以前自作したRFスイッチもどきを使用しています、割と良画質!?

 

掃除してもダメな場合

 

これでもうんともすんとも言わない場合は接点復活剤を使いましょう。

ただしこちらはより強力な薬、よっぽどな状態でなければ必要ないかと。

イメージは上記の無水エタノールによる方法がただの歯磨き、

こっちは歯磨き粉を使った歯磨きといった感じ。 個人的なイメージですけどね。

 

 

 

まとめ

 

レトロゲームの寿命が一体どのくらいなのか?…それは未だに謎ですが、

長く実機で遊ぶために掃除やメンテナンスの知識をつけていきたいところです。

記事内容の薄さからもわかる通り、掃除は非常に単純簡単です。

ふーむ、また何か試すことがあればご紹介したいと思います。

何かのお役に立てれば幸いです、お付き合いありがとうございました!

 

そして、掃除で消える休日…(残り数十本…)