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よもやまの壺

不思議のダンジョンシリーズを中心にゲームなど雑多なお話し

ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン

神ゲとクソゲは紙一重?最後のトルネコ

2002年発売、PS2ソフト。 

ハードは次世代機へ、3Dになったトルネコの大冒険

人によって評価が真っ二つに分かれる問題作!私は好きですけどね!

トルネコの大冒険3 初3D頭身アップ よもやまの壺

リアルな頭身&グラフィックもその魅力!?でもテンポは犠牲に…。 

 

ストーリー

バカンスに来ていたトルネコ一家は嵐に巻き込まれバリナボ島に漂着する。

目を覚ましたトルネコとネネ、しかしポポロが目を覚まさない…

愛する息子を救うためトルネコは新たな冒険に出るのだった。

今作はストーリーに幸せの箱が絡まず、冒険の舞台は南の島に。

ドラクエ的マップを進み、要所要所でダンジョンをクリア、

新たな道を開いて行くため行動範囲は広い。

ストーリーはシンプルで王道、舞台は変われどやることは変わらず

 

キャラクター

トルネコ

お馴染みの主人公。頭身が上がったリアルなトルネコさんが見られる。

今作では表情がほとんど見られないため可愛さ?が減ってしまった。

ポポロ

トルネコの一人息子。遂にプレイ可能なキャラクターに、もう一人の主人公

前作と比べるとだいぶ身長も伸びたくましく成長した、顔は母親似。

まさかの魔物使いの才能持ち。この親子のポテンシャルハンパない…。

剣・盾・矢が装備できず、巻物を読むこともできない。専用武器は爪。

ネネ

主人公の奥さん、また母でもある。が相変わらず若々しいが、年齢不詳

今作はストーリーの拠点が転々とするため若干空気…。

 

トルネコシリーズでは仲間が初登場

以下の二人から一人選ぶ方式。途中で変更することはできない。

イネス

トルネコ編のパートナー。バリナボ村の村長の娘、まじめな性格。

行動 トルネコに近づくことを最優先する

能力 イオ・ホイミキアリーを使用できる(話しかけることで任意に)

非常に優秀なサポートキャラ

ロサ

パートナーその2。イネスの弟、姉とは対照的にマイペースな性格。

行動 モンスターと戦うことを優先し突っこんでいく

能力 道具欄を半分ゴミアイテムで埋める(捨てると倍速で攻撃される)

シレンシリーズのペケジがかわいく見えてくる…玄人向けキャラ。

彼を選んだ場合ご褒美が貰える。でも割に合わないような…。

 

システム

レベル継続システム

クリア後の持ち込み不可ダンジョンを除き、レベルが上がったままに。

ダンジョンで倒れてもレベルは変わらない

ただしレベルアップに必要な経験値はインフレしていくため、

中盤以降は急激にレベルアップが遠くなる。

経験値テーブルは持ち込み不可ダンジョンでも同じであり、

このことでバランスが崩れているように思われがち。

でも実はその事をしっかり考慮したバランス調整がされている。

クリア後ダンジョンのクリアに必要なレベルは高くない

 

仲間モンスター

本作の目玉。登場するすべてのモンスターを仲間にできる。

文字通りすべて!つまり、ボスや店の主も…。

方法はポポロの直接攻撃で倒すだけ!ただし、確率。

レベルと装備中の爪の種類、モンスターの仲間になりやすさで計算される。

今作は仲間モンスターに命令を出すことで行動をある程度制御できる

不思議のダンジョンシリーズを通しても今作のAIは優秀

命令できる範囲は周囲8マス。レベルアップにより出せる命令が増える。

 

<命令一覧>

いっしょにいてね

ポポロに近づくことを最優先する

バッチリがんばれ

基本はポポロから離れず敵を発見すると攻撃しに行く

かってにしてね

勝手にフロアを巡回しモンスターと戦う マップ開放にも使えるが事故も多い

いのちをだいじに

残りHPが減るとモンスターから逃げる

ここでまってて

移動しなくなる 敵を待ち伏せしたり布陣を布いたり、とても便利

とにかくにげて

どんな状況でもモンスターから逃げ続ける 一時的な避難などに

とくぎをつかうな

特殊能力を使用しなくなる 遠距離攻撃などの制御に

 

成長

モンスターもレベルアップする(こちらもレベル継続)

成長タイプ

早熟 成長は早いが能力はある程度で頭打ち 即戦力になり使いやすい 

晩成 成長は遅いが能力は上がり続ける 計画的な育成が必要

特殊 レベルアップに膨大な経験値が必要だが能力は桁違いに成長する

これらに攻撃・防御などを組み合わせたものが成長タイプとなる

例 攻撃・早熟 防御・晩成など 

 

モンスターと会話もできるので、集めるだけでも楽しい。

またクリア後ダンジョンでのみ仲間になるモンスターもいるため、

やりこみ要素としても楽しめます。

いつか私もダースドラゴンを仲間にしてみたいです…。

 

ワナ

他の作品と比べ踏むことが多く、ワナの設置数が増えたような…(私の印象)

地雷・大型地雷の爆風で仲間モンスターは消滅(一部の耐性持ちを除く)

→ポポロはワナチェック必須

モーションがもっさりしているのもあって、

ワナチェックで発見したワナを踏むのは誰しもが通る道…

 

カジノ

本家ではお馴染みのカジノが初登場!コインを稼いで景品をゲット!

ポーカー・ブラックジャックに加え、

モンスター格闘場 不思議のダンジョンシステムでモンスターバトル

体重自慢大会   持ち物の総重量を競うトルネコならではの競技

といった遊びも。

ポポロ操作時はカジノで遊ぶことはできないが、

モンスター格闘場に育てたモンスターを出場させられる

勝つとコインの代わりにアイテムを貰える。

今作のモンスター格闘場はずっと見てても飽きないほど楽しい。

本家のも好きですが、こちらは立体的にモンスターが戦うのが見られるので、

ドラクエモンスター好きにはたまりません

 

装備関係

シレンシリーズから輸入された要素

異種合成

装備の印数

指輪の合成 

祝福と呪いアイテム

石像(シレン2の土偶と同じ) 

 

バリナボチャレンジモード

クリア後に開放されるチャレンジモード。

ゲームを最初から進め倒れるまでのスコアを競うモード。

一度でも冒険失敗すると最初から、本当に最初からになる。

どこまで行っても一度倒れたら終わりである。

セーブは可能だが、倒れたら勿論消える…鬼である。

 

モンスター

レベルアップモンスターの登場

ドラキーレベル2などの強化状態のモンスターが出現するようになった。

グラフィックにLv.○と表示される。

異世界の迷宮のゴーレムレベル2には苦しめられた記憶ががが…

 

特殊能力(主に異世界の迷宮でのお話)

やっかいなものが多い、特に問題となるのは、

マドハンドや腐った死体の能力のアイテム投げ。

→とじこめの壺を投げられると即死。

 

ひとくいばこ

アイテムに化けていつの間にか道具欄にまぎれ込んでいる。

使用するか識別するまで正体を現さない

ピンチに黄色文字アイテム使用→ひとくいばこは異世界あるある。

 

一部の魔法無効モンスターの存在

ダンジョンの深層で杖・巻物による対処ができないのは辛い。

→草と草の神の壺(入れた草の効果を部屋全体に発揮する)など

 対処方法はあるが…ひとくいばこ・呪いで不発などが多発する

モンスターというか、異世界の迷宮のアイテムの呪い率が異常… 

 

確定で大部屋モンスターハウスとなるフロアの存在

→対策アイテムがないとほぼ詰む。

店主のガーゴイルは前作よりも強化され泥棒もし辛くなった。 

店の仕様が変わり、冤罪になる要素が増えた。店主さん沸点低すぎ!

 

戦闘バランス

トルネコ

戦闘バランスは一見悪いように見えるが、実はしっかり調整されている。

基本的にダメージは高めだが、異常なインフレはしない

盾の強さで乗り切るのではなく、剣に特攻印を集めることが重要となる。

やられる前にやる!悪・浮遊の印は是非ほしいところ。重ね掛けも!

ポポロ

使えるモンスターとそうでないモンスターがはっきりしている。

それらをしっかり押さえつつ、事故などで失った戦力の補充が重要。

一瞬のミスが致命傷になりやすいのでとにかく慎重に行動したい。

盾が装備できないので、レベルとHPは1でも多くほしいところ。

共通

アイテムや仲間モンスターの揃わない序盤が辛い

他の作品と同じ感覚でプレイしているとすぐに死にます。

アイテム稼ぎやテクニックがあまり存在せず、ジリ貧になりやすい。

(ベビーサタン狩りができない・異種合成ができないなど)

難易度は高いが、戦闘バランスはしっかり保たれている

 

ダンジョン

ストーリーダンジョンは細切れのものが多数。

難易度はボス含めて割と低め

ただ前作までと比べ、クリアまでの時間は長くなる。 

また寄り道ダンジョンもいくつかあり、フェイの問題みたいなパズルダンジョンも。

 

クリア後のダンジョン

異世界の迷宮

もっと不思議のダンジョン 99F シリーズトップクラスのもっと不思議

封印の洞窟

不思議のダンジョンに近い 99F 持ち込み可 ストーリーになかったので 

まぼろしの洞窟

逃げダンジョン 99F 異世界とはまた違う高難易度ダンジョン 

不思議の宝物庫

腕試しダンジョン 99F 鍛えた装備・仲間モンスターが必須、それでも…

 

異世界の迷宮は伝説的ダンジョン、いい意味でも悪い意味でも。

難易度はトルネコシリーズでは間違いなくトップ

丁寧なプレイと幅広い知識、経験が問われます。

理不尽な要素も多いが非常に奥深いダンジョン

勿論ローグライク初心者にはおすすめしません。

でも他のシリーズで物足りなさを感じた場合には是非!

 

まとめ

シリーズ随一の高難易度。間違いなく人を選ぶ作品です。

トルネコの大冒険は初代・2・3と順に遊びましたが、

なんだかんだで一番遊んだのはトルネコ3です。

もっさり動作と異常な難易度など問題はありますが、

それだけで避けてしまうのは非常に勿体ない作品です。

仲間モンスターシステムの完成度やカジノの導入など見逃せない要素も!

遊べば遊ぶほど良くも悪くも深みにハマる魔性のゲーム…。ドMの方は是非!

 

そして、トルネコ4へ…(続編待ってます)